キャディ自死、未成年社員らへのセクハラ、パワハラ――疑惑の千葉県ゴルフ場専務、入れ墨の次は反社との疑惑

 本紙は千葉県成田市のゴルフ場「大栄カントリー」(運営会社も同名)の下山隆専務(右下写真)のセクハラ、パワハラ疑惑につき、昨年6月から取り上げている。
当初は匿名としていたが、月刊経済雑誌『ZAITEN』が今年3月号で顔写真も出して実名報道したことから、本紙でも今年6月に報じた第5弾から実名(顔写真入り)で報じている。
そんななか、本紙では今年8月、下山専務は入れ墨を入れていることがハッキリした(昨年11月の記者会見で、自死したキャディの兄が指摘してはいた)と、第7弾記事を報じている
そして、入れ墨といえば、即、疑惑を呼ぶのは反社会勢力との関係だ。
確認できた映像は、腕や足などに少し入れるタトゥーではなく、背中一面とも思われるとなれば猶更そういう疑いを持たれても仕方ないだろう。
そうしたところ、本紙に反社会勢力との繋がりに関する情報提供があったので追加報道する。

本紙では、入れ墨のことを報じたその第7弾記事で、前出『ZAITEN』の9月号記事を紹介してもいるが、同記事では、大栄CCが2021年から3年間、男子・女子・シニアが集う年末恒例の『日立3ツアーズ選手権』開催コースになったが、それを大栄に持って来たのが下山専務とされ、日立3ツアー選手権を大栄で開催した1年目同月から「エム・プログレス」(Mプログレス、千葉・船橋市)なる会社にコンサルタント料名目で計2250万円支払われているが、同社は22年12月に解散しており、休眠会社に支払うのはおかしくないかなどと疑問を呈している。
実はこの会社の取締役に就いていた人物が、元指定暴力団組員で、かつ、恐喝未遂事件で逮捕された人物だというのが本紙が得た情報なのだ。


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