パワハラをする人の特徴
実は、パワハラをする人には「自分に自信がない(劣等感が強い)」という裏の特徴が頻繁に見られます。一見、気が強そうに見える人ほど、内面の弱さを隠すためにパワハラに走る傾向があります。
自信がない人がパワハラをする理由とメカニズム
- 他者を攻撃して優位に立ちたい:部下を責め立てて怯えさせることで、「自分は偉い、強い」と錯覚して自尊心を保つ。
- 自分の無能さやミスが露呈する恐怖:自分の実力不足が周囲にバレることを恐れ、先手を打って部下の評価を下げようとする。
- 優秀な部下への強い嫉妬心:能力が高い部下や人望がある部下に対し、自分の立場を脅かす「脅威」と感じて攻撃する。
- 完璧主義と過剰な防衛本能:自信のなさを「失敗の許されない状況」に置き換えるため、部下の小さなミスも過剰に責め立てる。
- 周囲からの承認欲求が強すぎる(かまってちゃん):誰も自分を褒めてくれないため、恐怖による支配(マウンティング)で無理やり自分を認めさせようとする。
「自信がないパワハラ上司」を見極めるサイン
- 自分のミスを指摘されると異常なほど感情的になって怒る。
- 上の立場(経営陣やさらに上の上司)には極端にへりくだる。
- 自分の過去の手柄を何度も繰り返し自慢する。
- 部下の仕事の進め方を細かく監視する(マイクロマネジメント)。
このようなタイプは、こちらが下手に出ると「攻撃しても安全な相手」と認識してエスカレートすることがあります。
「お前はごみ箱」 女性キャディーの自殺、パワハラ原因と労災認定
千葉県成田市のゴルフ場運営会社「大栄カントリー」でキャディーをしていた女性(当時25)が自殺したのは、男性役員によるパワーハラスメントなどが原因だったとして、成田労働基準監督署が労災と認定していたことがわかった。認定は昨年9月3日付。遺族は近く会社に損害賠償を求めて提訴する方針という。
遺族側によると、女性は2019年に大栄カントリーにアルバイトのキャディーとして入社。21年からは芸能事務所を運営する男性役員の下で芸能活動もするようになった。主にモデルとしての活動が多く、SNSを使ったゴルフ場のPRなど、職場の広報宣伝にも携わっていたという。
一方、女性は芸能活動をするようになると、男性役員から暴言や叱責(しっせき)を受けるようになった。22年11月に命を絶ち、スマートフォンに残されていた遺書には、男性役員から「おまえなんかいなくていい」「おまえはごみ箱」「いるだけで迷惑」などと言われたことなどが書かれていた。
成田労基署は、男性役員が女性に上司の立場で接する場面で、「業務の範囲を逸脱して叱責や暴言等の精神的攻撃を繰り返していた」と認定した。パワハラによる心理的負荷は、3段階で最も上の「強」と判断した。
さらに女性の勤務状況について、キャディーの業務に加えて芸能活動もしていたため、25日間連続で勤務していたことがあったと認定し、「身体的負担は相当のもの」とした。連続勤務による心理的負荷は「中」と判断した。
取材に対し、同社は「労基署から何も知らされておらず、認定された内容を把握していない。訴訟になるのであれば、こちらの主張もあるので争うつもりだ」とした。
■怒りと疑問を募らせる兄…
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