人物像① 詐欺師

詐欺を常習とする者。かたり。いかさまし。

詐欺師とは、基本的に人を騙して利益を得る者である。
例えば、ある役割を演じ他人にその人格、職業を信じ込ませ、信頼関係や信仰心、恐怖心や権威等にて被害者を洗脳または精神的に縛ることにより疑う余地を与えず、心理的な駆け引きにより金品を騙し取る。
被害者が被害にあったと認識出来ないこともある。
または、信じたいという気持ちが強く、立件するのが難しいといわれ、信仰心や恋愛感情から洗脳といわれる状態になった場合、被害者の精神的健康上の二次的な被害という側面を持っている。

詐欺師の9つの特徴

口がうまい
詐欺師の特徴として口がうまいという点が挙げられます。詐欺師は事実ではないことを相手に伝えて相手を騙します。そのため実体がないことも、口のうまさによって本当のことのように相手を騙すことが得意です。
相手が詐欺師に核心をつくようなことを問いかけても、口のうまさで乗り切ってしまうこともあります。

社交的で好印象
詐欺師は相手からポジティブな印象を持たれたいと考えています。そのため、初めて会った際には社交的な対応をしてきます。初対面であっても好印象なため、詐欺師でありながらも騙されてしまう人もいるでしょう。

人を褒めるのがうまい
詐欺師は人を褒めるのがうまいというのも特徴です。人は褒められると心地よく感じるのが一般的です。そのため、詐欺師はさまざま事柄で褒めて、相手を心地よくさせます。
詐欺師に騙された人は、褒められたことで詐欺師を信用してしまい要求に応えてしまいます。

写真の撮影を嫌がる
詐欺師は写真で撮影されることを嫌がる傾向にあります。
詐欺師は自分の情報をひた隠しにしようとします。そのため、自分の証拠が残ってしまうような写真撮影は拒否したがります。写真撮影を提案しても毎回断るようであれば、詐欺師の可能性が疑われるかもしれません。

好意を持っていることをすぐ告げてくる
詐欺師のなかでも異性を騙そうとしているタイプの場合、相手に好意を持っていることをすぐに告げてきます。例えば初めて会った日のうちに好意を伝えてくる可能性もあるでしょう。
好意を持たれたことで相手に気を許してしまい、詐欺師に騙されてしまいます。

著名人との関係をアピールする
詐欺師は自分を信用させるために、著名人との関係をアピールします。また、著名人との関係をアピールすることで相手に尊敬の念を抱かせるという目的もあります。
一緒に撮影した写真などで信用させる場合があるので特に注意が必要です。

専門的な話をしてくる
詐欺師は自分を信用させるため、尊敬させるために専門的な話をしてくる傾向にあります。例えば投資詐欺を持ちかけてくる詐欺師の場合、投資についての専門的な話で相手を信用させようとします。
詐欺師が専門的な話をしてくるのは相手を信用させるときだけではありません。相手から問い詰められたときも、専門的な話で煙に巻こうとするでしょう。

プライベートの様子が分からない
詐欺師はプライベートの様子が分からないというのも特徴です。詐欺師は自分がどのような生活をしているのか、どこに住んでいるかなどを隠そうとします。
プライベートが知られてしまうと、万が一、被害届を出された際にすぐに居場所を突き止められてしまいます。そのため、住所をはじめとしたプライベートを隠す傾向にあります。

偽名を使ってくる
詐欺師が名乗っている名前が本名とは限りません。偽名を使って相手に近づこうとするのが詐欺師の特徴です。例えば名刺を見せられたら思わず信用してしまうかもしれません、本名が記載されていない可能性があります。
本名に限らず社名や役職も嘘の可能性があるでしょう。

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